※ 大麻の所持など違法行為を推奨する意図はありません。法律は守りましょう。
大麻を吸うとどうなるのか?
またCKさんのサイトから映像を拝借しました。ありがとうございます。
厚生労働省のホームページには、、、
大麻を乱用すると記憶や学習能力、知覚を変化させます。乱用を続けることにより、「無動機症候群」といって毎日ゴロゴロして何もやる気のない状態や、人格変容、大麻精神病等を引き起こし、社会生活に適応できなくなります。また、女性も男性も生殖器官に異常が起こります。
「記憶や学習能力、知覚を変化させる」以外は
全くデタラメです。
どれも50年ほど前の研究や論文などを参考に作られており、その後、数々の否定する研究や成果が出ている論文が発表されているにも関わらず、アップデートしていません。
そして日本では大麻取締法により大麻に関する研究は一切できないので(先日、国内で初めて沖縄の病院で難治てんかん治療のための治験を始めると発表あり)、全て海外の研究結果を元にしています。
それらを否定する論文はwikipediaにすら出典付きで載っています。
記憶や学習能力、知覚を変化させるというのも、例えばお酒はどうでしょうか?
お酒も同じです。知覚や記憶が変化します。
ただ、お酒とは作用が違います。
お酒では人に対して暴力的、攻撃的になる方もいますが、大麻では人や動物、自然に感謝する心が強くなり優しくなります。
お酒を飲むとあまり考えこむことができず、その場の空気に流されて失敗したこともあると思います。大麻の場合は思考が深くなり、考え込みます。人によってはそれで被害妄想が強くなる場合もあります。
しかし、
厚生労働省や国の見解はデタラメなのは間違いないですが、大麻の全てが素晴らしいというのもデタラメです。
大麻にもデメリットはあります。
デメリット 1
喉や肺に影響がある。
大麻はエディブルのような食べ物に混ぜて摂取する方法もありますが、基本、タバコのように紙や葉巻状にして吸ったり、パイプで吸ったりするので、当然、喉や気管、肺を傷つけます。
たまにタバコより害がないという人がいますが、何を持って害がないというかが謎。
デメリット 2
被害妄想が強くなる。
最初に紹介した動画の3番目にもありますが、あまり吸いすぎると被害妄想が強くなる場合があります。
その時の自分の感情や一緒に吸ってる人などの状況によっては、自分は騙されているんじゃないかだとか被害妄想が強くなります。結局、大麻でキマっているだけなので寝れば治ります。落ち着きましょう。
デメリット 3
大麻に依存してしまう。
大麻を吸うと普段とは違う思考、知覚を味わうことができるので新鮮です。
ご飯が美味しい、人に優しくなる、よく眠れるなどなど・・・
人によっては、大麻が生活の中心となり、家族や他人に迷惑をかけてまで欲する、またお金をつぎ込んでしまうということも。。。
ただ、お酒でも同じようなことはありますし、身体的な害で言えばお酒以下です。
デメリット 4
忘れっぽくなる。
大麻を吸ってると忘れっぽくなります。
頭の中で考えごとに集中するあまり、他のやろうとしていたことが抜けてしまうのです。
例えば外出したあとに家の鍵を閉め忘れていないか?などと不安になることはありますが、結局戻ると鍵を閉めてあったり。。普段、無意識に行なっていることはきちんとしている事が多いです。
どちらかというと、忘れても特に問題ないことを忘れてしまうことがあるのかも。。。
お酒のように「前の日の記憶が全くない」というようなクレイジーなことは大麻ではありません。
以上、デメリット4つです。
メリットもデメリットも言い出せばキリがないのですが、結局、大麻も
吸う人によります。
お酒と同じで上手く嗜む人もいれば、身を滅ぼす人も出てくると思います。
ただ、ひとつ言えるのは、お酒と同程度かそれ以下のリスクでお酒以上の幸せを自分も他人も享受できる可能性があるということ。
厚生労働省がプロパガンダするほど危険な物質ではないということ。
以前、twitterなどで
「酒が人をアカンようにするのではなく、その人が元々、アカン人だということを酒が暴く。」
という名言が流行しましたが、大麻も同じで結局は、その人次第。
性格が良くなったり、悪くなったりする代物ではありません。いくらキマっても寝て朝起きたら目覚めパッチリ、シラフに戻る嗜好品。
ただどちらかというと、大麻の場合は
「麻が人を善くするのではなく、その人が元々、善人だということを麻が教えてくれる。」
と言ったところでしょうか?
そのくらい平和的で健康的な嗜好品であるということです。
日本での大麻の偏見がなくなりますように。